14/2/16

今週は3度STOMPで働いた。折からの大雪でお客様の出足が悪く残念。
STOMPに入って、まだお客様がいない時、独りで古いBluesを聴いていると昔の事が早足で甦る。
1971年、名古屋のOPEN HOUSEという店に自分のレコードを持ち込み、働いた頃の事だ。貧乏なくせに夢中になって入手困難なBluesレコードを買い漁った。青春時代の不安な気持ちとひと括りになって甦る。
誰もいない店で客席側に座っているとしみじみいい店だなァと思う-手前味噌で申し訳ないが-そして、この店を、自分の事しか頭にないアホな若者達に任せた事を強く後悔した。全部オレが悪い。
で、3つ身体が必要なんだな。
・ドサ回りとレコーディングをガンガンこなす強靭なオレ。
・どこまでも家族を守るオレ。
・そして身を粉にしてSTOMPで働くオレ。
あらゆる男は消耗品。これは村上龍の名言だが、できれば頑丈な消耗品でいたい。