洋猫にしては奇跡的に長生きした。
うちの愛猫が死んで一年以上経つ…。
世間の愛猫家並みに僕も相当落ち込んだ。ペットロス症候群なんて自分には無縁だと思っていたが、彼女を失った空白がこんなにも大きいものだとは自分でも驚いている。
無意識に、枕元に置いてある彼女のお骨に話しかける自分がいる。
そしてネガティブにネガティヴが重なる。生活上のいろんな問題が襲いかかる。偶然といえばそうなんだろうが、とても偶然とは思えない霊的な何かを感じる。僕のような人間は実は多いんではなかろうか。
ペットショップについつい寄って、彼女の生まれ変わりを探しているのだが未だ出会えていない。
こんなに思い煩ってもとは思うのだが…。
極まってムフフフと気味悪く笑う事、たびたび。
近藤二等兵しばらくは牛歩。