20/06/17
くぶお通信 阿房日記(10)
近藤房之助
久し振りに100点満点の映画を観た。
[家へ帰ろう]という映画。
監督のパブロ ソラルスや主役のミゲール アンヘル ソラも僕は知らなかったが何とも素晴らしい映画だ。
アルゼンチンに暮らす、ホロコースト(ホロコーストの神が介在する意味合いを嫌いユダヤ人の多くはショア-ただの殺戮と呼ぶ-) を生き延びた主人公が生まれ故郷のポーランドへ帰るというロードムービー。旅の途中様々な事が起こる。やっとこさ祖国に到着、心の友に会う事が叶う。
主役は勿論、脇役も素晴らしく感動ものでした。
最近何だか感情移入出来ない映画が多くて映画離れしていたが、まだこんなにも素晴らしい映画があるんだと思い直した。
ハリー スタントンの[LUCKY] 以来かな。
[家へ帰ろう] まだ観ていない人、必ず観てね。もうタマラナイ映画です。
ホンダレバ!