くぶお通信 阿房日記(25)
近藤房之助

2020.9.8.

半年振りに大阪、名古屋、足助と廻り、実にツラ楽しかった。これは僕特有の感覚で、音楽的なプレッシャーを抱えながら仕事をする時の正直な気持ち。
ソーシャル ディスタンスでお客様は少ない訳だが、再スタートとしては充分に意義のあるものとなった。
このコロナ禍中 足を運んで下さったお客様達には いくら感謝しても足らない。
有り難うございました。

さて、クタクタで自宅に戻り 不思議な夢をみた。
僕が大好きで敬愛して止まない 作家 吉村昭氏が夢に出て来、僕が氏をオンブしているのだ。
氏が生前 結核の大手術をした事は周知。僕は 吉村氏を背に出版社に運んだり、お宅に運んだり、、

そして、病院に運ぶのだが、そこで 彼が
(後の細々した事は頼んだよ。)と 綺麗な東京弁で僕に言うのだった。
僕は(とても顔色が良いですよ。)とか何とかいう。
実際、とても顔色が艶々としていた。
僕は何故かホッとした気持ちで病院を出ると快晴。

うーん 変な夢! Bye!!!