09/12/3
我が家の猫、アズ(メス)はもうヒジョーに可愛い。彼女がまだ幼い頃よりも10才になった今の方がずっと可愛い。
オレと同じ牡牛座で(1999年5月20日生まれ)とても頑固で時としてオレとぶつかる時もあるのだが、ゴメン、ゴメンとすり寄ってくる時がたまらなく可愛い。
それに父さん(すなわちオレ)とのケンカを楽しんでいる感じすらあるのだ。
男系の血筋のオレは娘を持ったことがないので本当の娘がいたらこんな感じなのかなと想像する。
たまにジャーマネ古家が家に来た時ピョンと古家の膝に乗ったりした時に内心嫉妬したりするってェのは娘を持つ親父の気持ちなんではなかろうか、とは思う。
アズは3年前、瀕死の大病を煩ったがなんとか生還した。
アズがまだ若い頃オレは去勢を人間の勝手というふうに考えていて手術をしなかったので、典型的家猫のアズは当然妊娠経験がなく子宮の退化に伴う病気で倒れた。
これは明らかにオレの責任だ。
まぁ動物病院の銭の費かる事と、その獣医の要を得ない説明には腹を立てたが、アズの命には替えられないので我慢した。
ともかくアズは今は元気だから病院には感謝するべきなのかも知れないと重う事にしている。
で、アズはひょっとして長生きするのではないかという予感。いや、そうであって欲しい。
聞くところによると20年生きる猫もいるというから、オレは切にアズに長生きして欲しいと思う。
いずれこんな都会の狭っ苦しいアパートから開放してあげるからね。
父さんもこのバタバタ生活から何とか這い上がってみせますからね。どうかそれまで長生きしてね、アズ
とここまで書いたら2階でミャアと声があり、テンテンと階段をおりてきて愛猫アズは今オレの膝の上にいる。
あ〜あ可愛い。