近藤房之助オフィシャルチャンネル！房チャンネル。

この日は都内がひどく渋滞していたので到着時刻が遅くなってしまいました。

マスターをやきもきさせてしまいまして本当にスミマセンでした。

マスターがやきもきしていたというのも、本番前に御大を地元の銘店に案内する、という段取りがあったからなのです。
本当にお気遣いありがとうございました。

で、向かった先は…
えっ。

何の目印も看板もない、地元でも知る人ぞ知るというお店。

あまりに何も無さすぎで、お約束の入り写真すら撮れないという失態をしてしまうほどなのでございます。

で、入ってみますと…

すこーししか背景写っておりませんが、ご覧の様にサムズアップな店内の様子にアゲアゲな御大。

この日はお兄さんも来られて、会話の内容が子供の頃の話になるのは自然の成り行きなのです。

子供の頃にこんなのあったよね、的な。
戦後の復興期の頃の日本の話しなのでしょうか？

ここはホルモン屋さんなのですが、一枚一枚箸でとってガスコンロで焼くというのではなく、いきなり銀皿からザッと全部のせ、というのがここのお店のスタイルの様でして、何ともワイルド。

レバ、ミノ、ハツ。

ここでは部位などありません。赤っぽいホルモン。白っぽいホルモン。全部ホルモン。The ホルモン。

ここでは細かな事は言いっこナシの方向で。

レトロな雰囲気なんて甘っちょろい言葉を言わせない、昭和の凄みの塊のお店なのでございました。

和尚さん、すみません。ごちそうさまでした。
ところであの店に領収書ってあるんスカ？ないっスよねぇ。

鋭気を養い、いざ本番。