日本各地大雪の被害が出ているようです。
皆様、おかわりありませんか?
どうか穏やかに春を迎えたいものです。
去年の夏はとても暑い夏でした。
そして冬は冬でこんなです。
夏が暑くて冬はさみー。一体どうしたというのでしょう、この季節のドンシャリ感。
こういったレンジの幅はいりません。結構でございます。
今年の夏はどうなるのでしょうかね?
自然の前では人間はなんと無力なのでしょう。自然に対して人は頭を垂れて向きあわなくてはならない、そう感じております。
「自然はお前らを死なない程度には充分毎年喰わしてくれる。
自然から頂戴しろ。そして謙虚につつましく生きろ。」
(黒板五郎さんの遺言状より抜粋させていただきました♡)
さて、先日京都と淡路島での今年お初の1968 BANDの様子を少しばかり皆様方へ。
2/8 京都ライブ
去年の6月に京都~淡路島という同じ流れのツアーがありました。
前回は車移動の京都乗り打ちでライブをしたのですが、これが結構体にこたえてしまいまして。
この記憶が鮮明にあったものですから、バンドマンの皆様方にとって大好物の「前乗り」というスケジュールで今回は臨む事に致しました。
これが大当たり。
2/8は記録的な大雪に見舞われた関東地方。当日移動にしていたら京都でのライブをキャンセルしなければいけない事になっていたはず。結果、ナイスな前乗り移動日となりました。
まずはその前乗りの様子を。
滑川さん・クリリンのチーム千葉と機材車の2台体制での移動。
チーム東京は房さん宅集合で元気に出発です。
途中、清水PAでご当地サイダーハンターの旭くんへプレゼント。
清水のサイダーはこれ。
コーラの表記にプレゼンターのボクとしましては、いかがなものかとためらいを感じておりました。
「おいおい、オレはねサイダーなのサイダー。これコーラって書いてんじゃん。まったくわかってねーよな。相変わらず使えねー。」と、旭くんに怒鳴り散らされるのを覚悟で、どうぞ、と。
ラベルを隠さないようにして飲むあたり、旭くんもどんどん上手になってまいりましたね。
「どう?」
「ん、普通に美味しいんですけど」
またまた。
まぁアメージングな味覚を感じる、まるで舌みてーな形した機能を果たしていないただの肉のかたまりが口に納まっている旭くんのことですからね。言葉通りに受け取れるはずもございません。
「うそでしょ?」
「いやいや、飲んでみて下さいよ」
「…、あれ」
飲めます。
「でしょー」
ケケケと笑う旭くんを見て、無駄遣いをしてしまったという思いに駆られてしまいました。
苦悶の表情が欲しかったのに。チェッ。
京都着、ホテルにチェックイン。
チェックインのなんやかんやをフロントのお姉さんとやり取りしている時にチーム千葉号も無事ホテル着で合流しました。
この日は近場の焼き鳥屋さんにて重要会議の夜。
さて本番日。
京都のこちらの銘店で腹ごしらえをして現場へと。
優しい優しい中華そば。
ごちそうさまでした。
会場の「磔磔」です。
今年で40周年の重厚感。いかがですか?
数々の名演奏、思い出の一杯詰まったこの佇まい。
楽屋の写真は皆さん何かしらでご覧いただいたことあるんじゃないでしょか?
その昔、房さんが描いた看板もあるんです。
どれだったっけかなー?
正解はまた次回。
長井くんを中心に楽器搬入、セッティング。
そしてサウンドチェック。
「芋焼酎の青汁割り」
房さん特製のカクテル、プラマイゼロをお手元にギターの調整でリハ終了。
腹一杯のクリリンとほぼ徹夜のエレナさんは会場にステイ。
他の皆さんと一緒に諸々を整えに出かけることに。
まあいつものことなんですけれども。
どうも房さんが肉を食べたいと言ったみたいで水島さんのご案内でお伺いしました。
肉を欲しがる房さん、こんな時はどこかが弱っているとき。
なんとかテンションを高めてお客様にいい演奏を届けるべく、そのためにお酒をしょうがなく使ってテンションを上げていきます。
止むに止まれず、です。
時間を気にしながら諸々整えていざ、本番。
磔磔にご来場くださいました皆様。
本当にありがとうございました。
房さんは4/25(金)にも40周年記念ライブでお邪魔します。
ぜひまたご来場ください。
楽器を積み込みして、楽屋で少しまったりしてましたら、房さんがライブに来てくれた古い友達と水島さんともう一軒呑みに行くってことに。
あっという間に京都の夜の街へ。
残ったメンバーとホテルへおとなしく帰りました。
つづく
2014.2.17