東京、港区六本木。
夜になるとドロドロの欲望渦巻く街で働いております。
今日も家族の寝静まった自宅でこのスタッフダイアリーを書こうと決めて会社をいつもより割と早めに出て、六本木駅に1分程歩いて向かう道すがら、いきなりシータクがドカッと目の前に。
「何、君?、どういう事?」
歩こうとする道を塞がれちゃったんで少々ムっとしながら運転手さんをジーっと見つめておりますと、そのシータクから太もも露のチャンねーが二人、
「ごちそうさまー」って。
「さ、行こ、行こ」
助手席からフェイクパパが。
「あーん、同伴ね、同伴。ある、ある。なぁーんだ。」
まるでわかった様な事を書いてしまいましたが、残念ながら同伴というものの経験が一度もございません。
アレは一体どういう流れなんでしょうか?
夕方あたりお姉ちゃんから電話がかかって来て、それでもって、あれですか?「アーわかった、寿司でもどう?」なんて言っちゃったりするのかな?
摩訶不思議。
大人の男の遊びっていろいろあるもんなんですね。
子供の頃に思い描いた大人のボクは近所に行きつけの小料理屋があって、一人で呑みに行っていつもの席に座るとカウンターの中から女将さんが、
「あら、おかえりなさいい。いつものでいい?」
なんて言われて、
「あ、そうそう、今日美味しい○○いただいちゃって、食べる?」
「いいねえ、ソレいただこうかな」
そんな感じのトークして
「今日もおつかれさま」って言われておちょこに日本酒ついでもらっちゃって、
「くーっ」って言いながら呑んで。
…。
ない、ない。
全くありません。
そうゆーの。
おっかしーなー。
そうなってていい年頃なんだけどなぁ。
さっ、先日の隠岐島のイベント最終日の模様を。
4/29西ノ島 島根鼻公演
前日、早々に解散という事になりました。
とても珍しいことです。
久しぶりにゆっくり出来るかな。
そんな淡い期待も見事に裏切られてしまいました。
AM4:30
早い。早すぎるぞ!
目が覚めているのは、時折大きな声で鳴くキジかボク。
陽が明けはじめているのに月がくっきり。おかげ様でそんな風景を見る事が出来ました。って。そんなの見なくてもいいっ!もう少し体、休めさせて!
そう思えば思う程、ますます「おはよーっ」てなってく体内時計。
「もう、いいやっ」
ボーッとベランダで時をやり過ごす事に。
朝ごはんをいただいて、チェックアウト。
名残惜しいでしょうかね。いつものスタイルの宮川さん。
さあ、隠岐島のイベント最終地西ノ島へ向かいますよ。
起きて、起きてー。
島のENEOSはがんばり屋さん。
ガソリンはもちろん、釣りえさと氷まで。
ココでもっスか?
島の皆様と、はい。ポーズ。
来ましたよ。西ノ島行きが。
ガバッと開いたところから機材車はフェリーへ。
そしてメンバーは船の横から船内へ。
西ノ島はもう目鼻の先。
すぐです。
全くブレる事の無い宮川さんです。
西ノ島鼻公園。
会場に着きましてセッティング、そしてサウンドチェック。
ここ大事なとこなんで、写真ございません。
この前のに公演はトリ。西ノ島は一番目の出演。
僅かな時間も有効活用の房さん。
お腹も空いてきたんでしょう。
地元の方に送っていただきまして食事なんぞを。
こちらのラインナップから
「あわびバター焼き」
「いか」
このイカが…。
房さんの表情でご想像下さい。
あとは定食を4人で3人分をお願いしてシェア。
ごちそうさまでした。
お店の軒先にかかっておりました、イカ。
宮川さん。わかります、わかりますよ。
チェックしたくなるそのお気持ち。
さっ、急がねーと時間タイトですから。
本番の模様を少しばかり。
どうですか、このロケーション。
こんなに抜けた場所でライブをしたのはボク自身初めてのことでした。
ご静聴下さいました皆様、ありがとうございました。
隠岐島のイベントの代表の安達さんと。
安達さん。本当にお世話になりました!
ありがとうございました。
また是非お目にかかれる事を願っております。
島の皆さん、本当にありがとうございました!
船は隠岐島を後に、本土を目指します。
つづく
2013.5.23